エクセルのブックやファイル他Officeのファイルを
パソコンやスマホ・タブレットなどのモバイル端末と
共有して常に同じ内容のファイルを開き編集も可能にする方法です。
これを可能とするには利用する端末それぞれに「OneDrive」のアプリを
インストールするのがベストかと思います。
OneDriveが無料で出来る範囲(1アカウント)はPC2台とモバイル2台まで!
※それぞれ同じマイクロソフトアカウントでログインすればOKです。
※エクセルで利用する場合はエクセルのアプリもインストールします。
※PCの2台目を無料で使えるのはOffice mobile(10.1インチ以下のPC)です。
通常のOffice 2台目をPCで利用するにはOffice 365 soloの契約が必要!
または別途に2台目のPC用Officeを購入する。
※製品版Office(エクセル)は1台に1ソフトのみインストール可能です。
※スマホ用のOffice mobileは無料です。
どのOffice(エクセル)を使うのがベストかの判断は比較ページで確認してください。
※商用で使う場合は必ず有料登録が必要となります。
■詳細説明です。
★パソコン用OneDrive
パソコンのOSがWindows8.1以降の場合は購入時にプリインストールされています。
WindowsのストからOneDriveダウンロードできます。
Windows 8/7/Vistaの場合はOneDriveデスクトップアプリをインストールします。
※ストアアプリは購入というボタンになっていますが、無料です。
インストールが完了したパソコンには次のようにOneDriveのフォルダが出来て
こに入れたファイルが自動で更新(同期)され共有可能となります。
★iPhone/iPad用OneDriveとエクセル
iPhone/iPadはAppStoreからOneDriveアプリをダウンロードできます。
同時にエクセルのアプリもダウンロードしておきます。
OneDriveアプリを開いた画面です。
パソコンと同じファイルが同期されています。
この中から一つのエクセルのファイルを選択してタップしてみます。
エクセルではないCSVのような罫線のないデータだけの画面が開きます。
その上のエクセルのマークのアイコンをタップします。
エクセルのアプリが開き編集もできます。
右端のメニューアイコンをタップすると次の一覧が開きます。
削除・移動・別のアプリで開くなどが可能です。
この状態はネットに接続して開いている状態なので
オフラインで利用可能にするをタップして
何処でも即 開きたいファイルは接続のない状態でも利用できるようにすると便利です。
長押しタップからの操作!
先の説明では利用するファイルをタップしましたが
長押しするとファイル選択画面が表示されます。
「並べ替え」ではタップすると
名前(昇順)(降順)新しい順・古い順・大きい順・小さい順
のメニューが登場して選択ができます。
長タップしたファイルが1つ選択された状態から
上のメニューをタップすると次のメニュー一覧が登場します。
このメニューからもエクセルを開いて編集へと移動できます。
無料で利用していると次のようにプレミアムに移行しましょうが登場することがあります。
プレミアムとは有料のOffice 365 soloを契約となり
12,744円の1年契約(1.274円/月)を要求するものです。
商用利用他に大きな画面(10.1インチ以上)で利用可能となります。
◆エクセルのファイルを開いてからの操作は基本操作で確認ください。
★androidスマホ用OneDriveとエクセル
androidも無料でPlayストアからダウンロードできます。
操作はiPhoneに近いので違う点を説明しておきます。
アプリを開いた画面はiPhoneと同じように同期ファイルの一覧が表示されますが
右下に「+」のファイル追加アイコンがあります。
メインのメニューが左上にあります。
これをタップで次のようなメニューが表示されます。
各ファイルを開くのはワンタップでiPhoneと同じです。
違うのはエクセルで開く場合に右下にエクセルのアイコンがあります。
この画面の状態で右上のメニューをタップすると
別のアプリが開く・保存・オフラインを維持・印刷から選択できます。
iPhoneとandoroid両方を使ってみると
OneDriveの操作はandroidのほうが直観的に分かり易い操作のような気がしました。
◆エクセルのファイルを開いてからの操作は基本操作で確認ください。
※iPhoneのエクセルアプリで説明しています。android用の説明は後ほど追加となります。