EXCEL タイロッド式矢板護岸計算は
マイクロソフトのエクセルの
災害復旧工事の設計要領
・河川改修事業関係例規集
建設省河川砂防技術基準(案)同解説、
設計編です。
最新Verに更新しました。
エクセル タイロッド式矢板護岸計算テンプレートのダウンロードはこちら
シェアウェア(有料です)
作者:プチソフト館さん
試用中は掘削高の入力が制限されています。
動作OS:Windows XP/Me/2000/98
.xlsと.xlsm形式のエクセルファイルです。
○プログラム概要
このプログラムは、
災害復旧工事の設計要領
(H.20年度版全国防災協会発行)に準拠し、
タイロッド式矢板護岸の設計計算で、
前面水位などを考慮した
河川護岸の設計に用いられます。
常時・地震時・仮設における
換算荷重の計算、矢板壁の計算、
タイロッドの計算、
腹起こしの計算、
控え壁の計算内容を出力します。
●矢板背面の盛土形状及び
分布荷重を座標系で
任意に指定し等価分布荷重に換算できます。
●土質は、砂質土(φ>0でC=0)、
粘性土(φ=0でC>0)、
中間土(φ>0でC>0)
として、多層地盤も計算可能です。
●各層の土圧・崩壊角を常時・
地震時・仮設時について計算質します。
●見掛けの震度は、荒井・横井の提案式、
二建の提案式、
入力値を使用する場合を選択できます。
●控え壁はChangの式にて値入長を計算し、
その根入長式の分子
(π/β・3/β・2.5/β等)を指定できます。
●控え壁の設置位置を主働崩壊線・
受動崩壊線より求め出力します。
●横方向地盤反力係数は、
仮想地盤から1/βまたは、
3π/4βの範囲の平均N値を
求め次の式で計算できます。
①入力値を使用
②6910N0.406
③1/3・0.691N0.406
④kho(BH/0.3)-3/4
●矢板に用いる材料諸元
(鋼矢板・軽量鋼矢板、鋼管矢板)は、
追加登録・修正が容易にできます。
●前面壁に用いる材料諸元
(鋼矢板・軽量鋼矢板、鋼管矢板)は
追加登録・修正が容易にできます。
●控え壁に用いる材料諸元
(鋼矢板・鋼杭・鋼管杭)は、追加登録・修正が容易にできます。
腐食代による低減値を計算で求めることができます。
○操作手順
ダウンロードした圧縮ファイルを
任意のフォルダーに解凍すると
次のファイルを表示します。
タイロッド式矢板護岸計算.xls
(プログラム)
はじめに.txt
(この説明テキストファイル)
報告書へ文字の追加、
修正あるいは
プリンター様式を変更する場合は
「ツール」
「オプション」
「シート見出し」
でシートを表示して行ってください。
ただし
式・値をマクロで
計算し上書きするセルがありますので
注意して改良ください。
セルなどを独自に追加・
改良した場合
サポートできませんのでご注意ください。
プログラムファイルは
EXCELで作成していますので
EXCELで起動してください。
注)マクロのセキュリティレベルが
高(H)の場合マクロを
有効にできない場合があります。
この場合は
ツール(T)→
マクロ(M)→
セキュリティ(S)
を中(M)又は低(L)に変更してください。