マイクロソフトのエクセルで
JSCE式(土木学会コンクリート標準仕様書)と
ACI式(アメリカコンクリート工学協会)で応力度逆計算
エクセル ひび割れからの応力度逆算テンプレートの無料ダウンロード
フリーソフト(無料です)
作者:ets さん
動作OS:Windows 11/10
●概要
ひび割れからの応力度逆算.xls Excelファイル内の
黄色いセルを入力することで、
曲げひび割れ幅からの鉄筋応力度の逆算
(JSCE式=土木学会 コンクリート標準示方書)に従った計算を行います。
鉄筋コンクリートに曲げモーメントが作用すると、
コンクリート下縁には引張応力が生じます。
コンクリートは引張に弱いため、
当然のようにひび割れが発生します。
曲げひび割れで問題となるのは、ひび割れ幅です。
ひび割れ幅が大きければ、
外的要因(水や塩化物など)の侵入により、
鉄筋腐食に伴う耐久性の低下が起こります。
そのため、
ひび割れ幅について使用性を照査する必要がありますが、
逆に、
ひび割れ幅から作用した応力度を算出するのがこのシートの目的です。
●使用方法
曲げひび割れが生じているコンクリート梁に作用している
引張応力を計算する為に使用して下さい。
ファイル内の黄色いセルを入力すれば数式が自動で計算します。
JSCE式(土木学会 コンクリート標準仕様書)と
ACI式(アメリカコンクリート工学協会)が計算できます。
シート保護は設定しておりませんので自己責任で自由に改変しても構いません。