エクセル減価償却
[Excel2000]万年減価償却表Assets3は資産台帳のデータに基づき、減価償却費の計算表を出力します。
[償却申告]シートに書き込まれた資産台帳との連結式と、資産台帳シートの連結元シェルに書き込まれた指定年度のデータを検索する式とにより、
[償却申告]シートの出力年度欄に入力された年度の減価償却費の総括表を出力するものです。
2018年2月の最新バージョンに更新されました。

万年減価償却表(エクセル)のダウンロードはこちら
シェアウェア有料です。作者:泉 浩次さん
試用中は登録できる資産の数に制限があります。
Windows 8/7/Vista

ダイアログ表示されるメニューから【償却資産の登録】ダイアログへデータを入力することで、
資産台帳と減価償却費の計算表が自動作成され、以後任意の会計年度の減価償却費計算表が随時出力できるようになります。

平成19年税制改正にて償却要領の抜本的な見直しが為され、
平成19年3月31日以前の年度に取得した有形資産(生物を除く)にあっては、償却可能限度(取得価額の5%)迄の償却に継いで5年間均等で、
又、平成19年4月1日以降の年度に取得の有形資産にあっては、初年度から、いずれも備忘価額(1円)迄償却できるようになりました。
本ソフトでは、取得日に相応しい算式を埋め込んだ資産台帳シートを償却資産毎に作成して、
集計シートにリンクしますので、ワークブックは、改正前後の台帳シートが混在する状態(資産実態)になります。

耐用年数は、リストボックス内から当該資産に相応しいものを選択することで、即座に簡便に入力できます。
加えて、償却資産「生物」にあっては、細目に応じた残存割合が表示され、償却資産の登録に際しては、
改正前の取得資産にあっては、取得額に残存割合を乗じた額(牛馬は10万円とのいずれか少ない額)が[残存価額]欄に入力されます。
(改正後に取得の「生物」は償却基礎額に反映され備忘価額1円に達する迄償却されます)
平成20年税制(耐用年数)改正前後で、検索する耐用年数表が異なる資産(種別)にあっては、
リスト検索に先立ち、資産の取得日の入力を求めるメッセージが出ます。

資産の譲渡/売却/廃棄に際しては、資産台帳の「異動記事」欄に異動日及び処分内容を入力することにより、
資産処分月までの償却費が自動的に算出され、更に翌年度以後の「減価償却費の計算」表には印刷(表示)されなくなります。
所得の区分に応じて税務署から配付される用紙を選択すれば、「青色申告決算書」への印字もできます。
表計算ソフトの知識がなくても、【資産台帳の編集】ダイアログにて資産台帳の編集が、
また[メニュー]の選択で[資産台帳]及び[減価償却費の計算]表の印刷出力が簡便にできます。