エクセルで建築設備専用数量拾い

CAD(JWW)とマイクロソフトのエクセルを連携したソフトで
設備用の拾い図が作成出来、各拾い書の集計表が一発で出来ます。

エクセル 建築設備専用数量拾いのダウンロードはこちら
シェアウェア(有料です)作者:igaiga さん
動作OS: Windows 10/8/7/Vista/XP/2000/NT

例えば自作の拾い.batを開くと、
エクセルが立ち上がり管種等の属性を打ち込むと
そのデータがJWWに送られJWW上で拾い図が作成できます。

拾い図の入力が全て終われば、
今度は数量産出調書(配管).batで範囲全体を選択すると
エクセルが立ち上がり集計表が出来上がります。
(配管だけでなく、矩形ダクトやはつりも拾うことが出来ます)

◆使い方

1.JWWの「その他」→「外部変形」→「拾い.bat」をクリック。

2.エクセルが立ち上がり、下記の画面が現れるので、
 拾う配管の属性(管径と天井内等)を入力する。
 属性が変わるたび最初から行う。

3.拾おうとしている配管の始点と終点をクリックし
 文字の書き出し位置をダブルクリックする。

4.直管部分を拾い終わったら
 次は立上げ立下げ(上げ下げ)を拾います。

5.上げ下げをクリックすると下記画面が現れます。
 直管と同様に属性を入力してください。

6.直管の端点をクリックすると
 先ほど入力した属性が書き出されます。

7.拾い終わったら、「その他」→
 「外部変形」→「数量調書(配管)」をクリック。

8.全体を囲ったら
 「選択確定」ボタンをクリックし図面上でもう一度クリック。

9.エクセル(数量算出調書(配管).xlsm)が立ち上がり、
 マクロにて図面上の配管を一発集計(1,000個まで)を行い、
 数量算出調書が作成される。  

 クリップボードにデータがありますので各シートに貼り付けて下さい。

 貼り付けtら終了するかの窓が出ますが、終了ボタンを押すと上書き保存されます。  

 別名ファイルにすると動作しなくなりますので、
 一連の作業が終わったらファイル名を変えてください。
 もし同時作業したい場合はバッチファイルの書き換えが必要です。

 付属の説明書には画像付きの説明が丁寧にされています。