エクセルで壁倍率換算

壁倍率換算ソフト かべばい for Excel 97はマイクロソフトのエクセルで
鉄骨ラーメンの壁倍率を求め、耐震性を確認する換算ソフトの体験版です。

壁倍率換算ソフト かべばい for エクセル97のダウンロードはこちら
サンプル版は無料です。作者:(有)タカダ都市設計さん
動作OS: Windows XP/Me/2000/NT/98/95
97以上が動作する環境
最新のエクセル365 Win10では動作しませんでした。

◆詳細

敷地の狭い住宅等で
一階部分に車庫を確保した場合や、開口部を広く取った場合
など、
十分な耐力壁を設置することが出来ないため、
耐震性の低い建物になってしまいます。

このような建物を強くするには、
鉄骨ラーメンによる補強が考えられます。

本来、
木造と鉄骨の混合構造は建築基準法上問題がありますが、
間取りを変更せずにこのようなタイプの既存建物を
耐震補強するには、これ以外の方法はないと思われます。

東大寺も明治時代から鉄骨の梁で補強され、
今まで持ちこたえています。

※計算の考え方

「長さ1mの耐力壁に200kgの水平力を作用させたとき、
1/120の層間変形角を生じる壁を倍率1.0の耐力壁」とし、
鉄骨ラーメンに生ずる層間変形角を計算し、
壁倍率として換算する。ただしラーメン材の自重は水平力に加算する。

◆使用方法

エクセル起動し、kb_100.xlsを「マクロを有効にする」にして開いて下さい。
あとの操作はkb_100.xls内のマニュアルにしたがって下さい。

※マクロを有効にする方法

☆エクセル2003の場合☆
1.エクセルのメニュー「ツール」―
「オプション」から「セキュリティ」タブを選択。

2.マクロのセキュリティレベルを「中」に設定
3.一旦エクセルを終了
4.次回よりファイルを開く際に「マクロを有効にする」を選択。

☆エクセル2007の場合☆
1.エクセル画面左上端のボタン
(「新規作成」「開く」などの基本メニューが表示されるボタン)
 より表示される「Excelのオプション」ボタンをクリック。

2.表示されるメニューより「セキュリティセンター」をクリック。
3.表示される「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリック。

4.マクロの設定を「すべてのマクロを有効にする」にします。
(但しセキュリティ上問題がある場合は、当社製品使用時のみ、
 この設定として下さい。)