エクセルで田植え育苗シュミレーション

Ta-boxはマイクロソフトのエクセルで
田植えに必要な育苗箱数をシュミレーションできます。

エクセル Ta-box(田植え育苗シュミレーション)の無料ダウンロードはこちら
フリーソフト(無料です)
作者:タボックスさん
動作OS:Windows 10/8/7/Vista/XP
エクセル2013で作成しています。
Ver1.20 内容の修正と変更、
通常単位版ワークシートの追加。

「育苗箱数シュミレーション」「理論編」の
3つのエクセルワークシートからできています。

必要に応じて切り替えてご使用下さい。

また、最初に「はじめに」を一読して下さい。

このソフトを使うと、
田の面積や田植機のデータを入力して
必要な育苗箱の数を計算することができます。

このファイル(エクセルワークシート)の
おもな使い道は次の2つです。

・田植えに必要な育苗箱数の予測
・田植機の設定を変えた場合の育苗箱数シュミレーション

使用例として、
必要な育苗箱数を予測したり、今までの慣行栽培から、
疎植植えを試してみたい、
あるいは違う株間で植えたいといった場合の育苗箱数を
シュミレーションするといった使い方ができます。

田植で必要な育苗箱の数を計算(シュミュレーション)するには

まず必要なデータをそろえて下さい。

必要なデータは、田の面積[m2]、
田植機の横送り量と縦送り量[m]、株間[m]、条間[m]です。

また、田植機のカタログなどでは、
単位はたいていmm、あるいはcmで表されているのでmになおして下さい。

横送り量は回数で表されている場合もあります。

育苗箱の横の内径0.28[m]から割り出します。

ちなみに、横送り量、縦送り量は田植機が
育苗箱の苗を横縦それぞれ
何ミリずつ切り分けていくかという量(長さ)です。

株間は、密植坪60株で株間0.18m(慣行栽培)、
疎植坪37株が株間0.3mに相当します。

条間、株間の
データもあわせて田植機のカタログ等で調べて下さい。

データがそろったら、下の「育苗箱数シミュレーション」
タブをクリックし、所定のセルにて入力すると計算結果が出ます。

入力は、
10通りまでできますので比べてシミュレーションして下さい。

入力例は、「育苗箱数シュミレーション」の
「(入力1)」または「理論編」のワークシートをご覧下さい。

データを入力したファイルは、
デスクトップなどに別名で保存して下さい。

(重要)計算結果はあくまでも目安であり、
実際はたいてい計算より多い数となります。
くれぐれもご注意下さい。

まず、実際の栽培データ等を入力して
その差を確認してみることをおすすめします。

必要な育苗箱数を求める式がどうやって求まるかについては
「理論編」シートをご覧下さい。