エクセルの部品表修正マクロ

部品表修正マクロ・販売促進版はマイクロソフトのエクセルで
基板設計時に使用する部品表の内容を修正する
EXCELマクロで作成されたシートです。

エクセル部品表修正マクロ・販売促進版の無料ダウロードはこちら
フリーソフト(無料です)作者:sophilさん
動作OS:Windows 10/8/7
エクセル2010、2013で動作確認済。

用途
回路設計会社から支給されたPDFまたは
エクセルなどによる部品表の文字列を修正する
ためのエクセルマクロです。

◆使用方法

1.支給BOMの貼り付け

「部品表オリジナル」シートに
支給された部品表を各列ごとに貼り付けます。
  
通常は2行目から貼り付けます。
(1行目からでもエラーにはなりません。)

項目名は会社によって異なるので
各項目の種類は間違えないでください。
PDFの場合は直接貼り付けないで、
Wordを経由して貼り付けると
上手くいく場合があります。

2.「支給BOM 文字列修正」ボタンを押して
部品表内の体裁を修正します。

全角文字を半角にするなどの
処理を一括でしてくれますが、パソコンの性能や
部品表の規模によっては
その処理に1分以上掛かる場合があります。

Windowsで使えない
文字列を修正する機能は有していません。

3.「XREF生成」ボタンを押してREF番号基準で
「XREF」シートにクロスリファレンス表示します。

4.比較用ネットリストの読み込み

基板設計者向けの機能として、
ネットリストを読み込んで比較することが可能です。

対応している形式は
TelesisとProtel、Tangoフォーマットのみです。
但し、
事前に余計なヘッダーなどは削除しておいてください。

「比較用NET 読込 比較」ボタンで
読み込んで前出のクロスリファレンスに
並べて表示します。
評価版では異なる部分などの色分けには
対応しておりませんので、
目視でチェックすることになります。

◆アレンジ

回路図に変更が入った場合は、
その最新部品表と現行の基板設計データからの
ネットリストを比較することで、
変更となる部品を調べることが可能です。

ネットリスト同士のコンペアでは
ピン数もチェックするので複雑ですが、
この方法であれば簡単に部品の違いを調べられます。

部品表側のREF番号基準で検索するので、
場合によってはREF番号が無いので
表示されないということになるのでご注意ください。