マイクロソフトのエクセル上で
複数のSQLを一括実行するためのアドインです。
エクセル 留繰(RUSOE)SQL実行ツールの無料ダウロードはこちら
フリーソフト(無料です)作者:Sazzy Kauerさん
動作OS:Windows 10/8/7
Office2007以降
エクセルには「外部データの取込」など
SQLを使用する機能はありますが、
これらはSQLを設定画面で編集するため修正が面倒です。
留繰はワークシート内のSQLを実行し、
同一ワークシートに結果を出力します。
◆インストール方法
1 Excelが起動していないことを確認します。
起動している場合は終了します。
2 install.vbs を実行します。
3 Excelを起動し
リボンに「留繰」タブが表示されることを確認します。
※私の環境でinstall.vbs 実行したところ
インストールは成功しましたがリボンに表示されず
エクセルを開いてエクセルからアドインの
インストールを実行(上書)で表示されました。
◆アンインストール方法
1 Excelが起動していないことを確認します。
起動している場合は終了します。
2 uninstall.vbs を実行します。
3 Excelを起動しリボンに
「留繰」タブが表示されないことを確認します。
◆特徴
・隣接する複数セルにまたがったSQL文を
自動的に結合して処理できる。
(たとえば「select count(*) from 」の文字列と
テーブル名が別のセルに書かれている場合)
・一括実行時に複数SQLを非同期に実行できる。
(時間のかかるSQLがあった場合も
その終了を待たずに他のSQLを実行する。)
・「SQL実行」ボタンにショートカットキーを設定できる。
◆便利な使い方
テーブルの件数をカウントする。
A列複数行に「select count(*) from 」
(末尾はスペースをつける)と書く。
隣のB列複数行にテーブル名を書く。
「設定」ウィンドウで「項目名出力」のチェックを外す。
A列、B列の文字入力したセル範囲を選択してSQLを実行する。
各テーブルの件数が出力される。