エクセル木造住宅・部分2階建の診断法/精算法・耐震診断

2012年改訂「木造住宅耐震診断・補強方法」による
一般診断法(精算法)のエクセル(耐震診断)計算シートです。

木造住宅・部分2階建の一般診断法/精算法・耐震診断の無料ダウンロード
フリーソフト(無料です)作者:kizukさん
動作OS:Windows 10/8/7
エクセル2007以降

このテンプレートは
フリーウェアですがすべての計算ができます。
お試しください。

このテンプレートは木造住宅耐震診断の支援ソフトです。

日本建築防災協会発行の
「2012年改訂版「木造住宅の耐震診断と補強方法」」
(以降、マニュアル)に基づく一般診断法を支援します。

マニュアルにもあるように一般診断法は総2階や
総3階の住宅を想定しているため、
部分2階や部分3階の住宅ではやや不利な評価となります。

より実際に近い評価をするためには
マニュアルで記載されているように
【精算法】を用いることができます。

日本建築防災協会の一般診断法の【精算法】による、
より実際に近い評価を計算するエクセル計算シートです。

◆計算シートの概要

精算法の計算例はマニュアル例題編の診断例2
(方法1による診断・B建物)に詳しく説明があります。

一般診断法と精算法で異なるのは、
必要耐力および耐力要素の配置等による
低減係数の計算方法となります。

保有耐力は一般診断法では
四分割法に沿った算出をしていますが、
【精算法】では偏心率を算出しますので
座標を入力する方法をとります。

3階建てに対応しております。
(N値計算については2階建てまでです。)
また、基礎の仕様と柱脚の接合部を個別に指定できます。

これは増築をした建物では既存建物と
基礎や接合部の仕様が異なる場合が有り、
そういった事例に対応するために設定です。

◆計算例

マニュアル例題編の診断例2
(方法1による診断・B建物)の
建物をあらかじめ入力してあります。

精算法では耐力要素の配置を
座標を利用して計算しますので、
耐力要素の配置図とブロック割図を
あらかじめ作成して入力準備をします。

その耐力要素配置図とブロック割図を
添付してありますので合わせてご覧ください。