エクセルで不可計算
エクセル負荷計算FMxはマイクロソフトのエクセルで動作する最大熱負荷計算ソフトウェアです。
「建築設備設計基準」に準拠した計算結果を
「建築設備設計計算書作成の手引」に示されている各様式に出力します。

★過去のFMxからVer1.36に変わりました。

エクセル負荷計算のダウンロードはこちら
サンプル版(試用期間は30日間)作者:株式会社ボーラさん
動作OS:Windows 10/8
エクセル2013 又は2016

※以下の説明はFMx版です。

当ソフトはPCへのインストールが必要です。
アンインストールの方法は
[設定]→[アプリ]→[アプリと機能]を
探してアンインストールします。

★エクセル負荷計算FMxのデータ作成方法

データ作成の大まかな流れは以下の順になります。
リボンの画像などをクリックすると、説明のページにジャンプします。

【熱通過率データ作成】
外壁や屋根、内壁などの構造を定義します。また、ガラス窓の種類などもここから選択します。

【隣室温度条件、庇などの外部遮蔽寸法設定】
「隣室温度条件」と「外部遮蔽寸法」のリボン画像から起動します。

【新規の入力データブック(プロジェクト別データ)の作成】
「物件情報一覧表」シート、「内部負荷プリセット値」シート、
「系統別条件表」シート、「各室条件一覧」シート、「各室壁体記号寸法」シートで構成される
入力データブック(プロジェクト別データ)を作成します。
外気条件参照地域、系統ごとの屋内条件番号、空調機条件、熱源区分などはここでセットします。

【「各室条件一覧」シートの編集】
「各室条件一覧」シートをエクセルの編集機能を使用して編集します。

【「各室壁体記号寸法」シートの編集】
最後は「各室壁体記号寸法」シートに外壁、屋根、窓、内壁などをセットして終了です。

ここで、最小換気回数を自動設定したい場合は「クイックエディット」から!

茶本に示されている換気回数、
すなわち全空気方式の場合8[回/h]、インテリア、ペリメータを区分してファンコイルユニットなどを併用する場合は5[回/h]が自動記入されます。
クイックエディットにはこのほか、屋根、床の面積、外壁、内壁の高さなどを自動編集する機能があります。

以下の各データについての説明や全般の使い方・注意事項は自動的に開くヘルプで確認できます。
基礎データファイル
熱通過率データファイル
 「熱通過率データ」シート
入力データブック(プロジェクト別データ)
 「物件情報一覧表」シート
 「内部負荷プリセット値」シート
 「系統別条件表」シート
 「各室条件一覧」シート
 「各室壁体記号寸法」シート