H形鋼の梁継手を設計するエクセル用のワークシートです。
エクセル H形鋼梁継手シートの無料ダウンロードはこちら
シェアウェアですが試用は無料です。
作者:tonto さん
動作OS:Windows 10/8/7
エクセル2013
※試用期間中は、
1部材に設計制限され、
データの保存が出来ません。
それ以外の機能制限・期間制限はありません。
作者は実務でF8Tを使う必要があり、
設計便覧等で梁継手の性能表を
探したのですが、見つからないので
エクセルのワークシートを使って
継手の設計が出来るようにしました。
基本的に「SCSS-H97鉄骨構造
標準接合部H形鋼編」に準拠しています。
ウェブの曲げモーメント分担率
ボルト列びは変更出来るようにしています。
溶融亜鉛めっきHや
BHの継手デザインに御利用下さい。
◆使用方法
[!セキュリティの警告 マクロが無効にされました。]
が表示されたら
[コンテンツの有効化]をクリックし、
マクロを有効にして起動して下さい。
(ウィルスチェック済)
◆継手の仕様
基本的に
「SCSS-H97鉄骨構造標準接合部H形鋼編」
に準拠しています。
a. 使用材料は梁母材:SN400,SN490、
高力ボルト:F10T,F8Tです。
b. 一次設計は、全強設計とし、
二次設計で保有耐力接合の確認を行います。
c. 高力ボルトピッチは、
ボルト径によらず一律60mmとします。
フラン幅300mmの時は千鳥配置とし、
材軸方向のピッチを45mmとします。
ウェブの梁せい方向のピッチ(Pc)は、
60,90,120mmの3種類とし、
材軸方向のピッチは、60mmとします。
d. 添板の材質は、母材と同級のものとします。
はしあきは、一律40mmとし、
ボルト本数・ピッチ等から
添板の大きさを決定します。
なお、
部材の母材間隔は、10mmとします。
フランジ添板は厚さ9mm以上とし、
フランジ幅が125mm以下の
場合を除き両面添板とします。
ウェブ添板は、厚さ6mm以上とし、
両面等厚添板とします。
縁端距離は、ボルト径によらず
一律40mmとします。
ただし、部材せいが100mmの場合、
へりあきを25mmとしました。