このブログはレーシングカートの入門者の方へも説明ありですので
経験者の方にはうざい情報もありです。
昔やってたけど忘れちゃったーな人には良いかも?

レーシングカート用のガソリンはハイオクガソリンを使います。

★KT100の混合比について

入門者クラスのKT100エンジンでは混合比25:1(ガソリン:オイル)から
始めれば問題ないかと思います。
利用するオイルでも変わってくると思います。
30:1までの間でエンジンの燃焼状態を見て薄くしても良いかもです。

★オイルについて

オイルは1Lが4000円前後のレーシングカート用のオイル。
ショップにより価格は違うし複数セットなら安く購入できたり
ヤフオクとかメルカリで安く販売されていることもあります。
もちろんサーキットでも購入できると思います。

私はKT100の時に0.5L 2,160円のWAKOS ワコーズ Formula KT 2CRを
「レーシングスーツ レース用品Star5」というYahooショップで購入!
これは25:1で利用しました。

★ROTAX MAXの混合比について

では125ccのROTAX MAXでは?
調べてみるとEIKOのFAQエンジンのマニュアルには
「50:1が目安です」と書いてあるのでビックリ!

理由について回転数が低い、水冷による温度の安定。
混合比を濃くするとかぶってしまうが理由のようですが
直接EIKOに問い合せしてみると40:1がお勧めとのこと。
慣らしは30:1で!
それなら修正しておいたほうが良いのではと思ってしまいました(^^;)

私はEIKOおススメのXeramic CASTOR EVO2T 1000ml を3本セット
楽天の「モノコレ」というショップで10,080 円で購入!
送料もあるからセットがお得です。

これを10月に40:1で利用してみましたがトラブルが発生するような感じではありませんでした。
この混合比で行けるなら、かなり経済的ですね!

★混合容器について

混合ガソリンを作る専用の容器が便利です。
私が購入したのはAZ 混合計量 タンク デラックス 5L
「エーゼットYahoo!店」1,234円でした。

ちなみにガソリン携行缶はガレージ・ゼロ Yahooショップ20L 2,160円(送料無料)でした。

混合専用容器は「20:1」「25:1」「40:1」「50:1」
カートには不要ですが「100:1」が簡単に作れます。
ガソリンとオイルを容器に書いてある目盛りの数値まで入れるだけです。

オイルを入れた方を下にするとガソリンがオイル側に入り混ざります。
後は逆にするとガソリン側に戻るので容器を振って全容量を混ぜればOK!

★メスシリンダーで計量する
この専用の容器がない場合は次のメスシリンダーでオイルを計測
混合ガソリン用飯シリンダー

★混合比計算をアプリで!

混合比計算ツール

メスシリンダー利用では自分で混合比の計算が必要ですが、
ガソリンの量と混合比の数値を入力をするだけでオイルの量が自動表示できる
混合比作成用のエクセルのテンプレート作ったので利用すると便利です。
カートコースでも即利用できるようにスマホ対応です。
エクセルのアプリも含め全て無料で利用できます。

★混合ガソリン容器の説明写真をアップしておきます。

これは25:1を作る目安です。
混合比25:1作成
5Lの混合ガソリンを作る時に5Lの目盛りまでガソリンを入れて25:1と書いてある目盛りの5Lまでオイルを入れる。

その下は50:1の目盛りがあります。
50:1の混合ガソリンを作る

反対側には20:1の目盛りがあります。
20:1の混合ガソリンを作る

その下は40:1の目盛りがあります。
40:1の混合ガソリンを作る

容器の真横こちらには100:1が!
100:1の混合ガソリンを作る

次のようにオイル側を下にするとオイル容器にガソリンが入る。
オイルと混合する

次にガソリン容器側を下にして少し混ざったオイルをガソリン側に全ていれる。
最後に容器を逆さまにしたり、上下に振るなどして完全に混ぜ合わせます。

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