CRGのミッションカートですが
クラッチレバーの位置が真上に近い斜め左にあるのですが
どちらかと言えば横位置に近い位置のほうが操作し易いです。
自由に角度を変えるタイプとか
溶接してレバーを横位置まで伸ばして対応しているのを見たことあります。
このハンドルのボスはクラッチの位置は固定だし
手間と金をかけずに対策する方法を考えてみました。
そもそも何故にこんな位置に付けてるんでしょうか?
次の写真の位置です。
※今回の写真は暗くなって写したので全て暗いです。
写真の↑の位置ですけど、かなり高い位置です。
そこでハンドル自体の固定位置を変えたら良いのじゃないかと?
クラッチレバーが横になる位置までハンドルを回してみると
45度くらいで丁度いい位置にきた。
その位置にボスを固定するにはボスの固定ボルトを通す穴の位置を変える必要が!
しかし
ボスに穴をあけるのは素材が厚いので大変のため
薄いステアリングシャフトのほうに新たな穴を開けることにした。
ボスをシャフトに付けた状態で元の位置から45度回して
ボスの穴位置に合わせてシャフトに穴開け。
ハンドルの固定はボスのハンドル固定穴の位置関係により
ハンドルは180度逆に取り付けることになる。
ついでにハンドル位置が遠かったので手前に5mmほどずらした位置に変更。
その結果ハンドルは普通車と同じY字型になった位置で固定となった。
カートのハンドルってなんで逆なのでしょう?
こっちほうが自分としてはしっくりくるのですが。
上の写真でクラッチレバーが、ほぼ真横の位置になってるのが分かります。
ラップコムの計測器を付けていたのですが
ハンドルが逆になったことで取り付け方法を変更する必要が!
ハンドルの中央の穴に丁度良い位置に入るのですが
そのように付けるとバッテリーの脱着ができなくなる。
ラップコムの電池はスライドして脱着するからスライドできるスベースが必要。
そこで、ハンドルに水平に取付ていたのを角度変えて
丁度座った時に目と水平になる角度にして取り付け。
このほうが画面への光の反射とか考えると良い気もします。
ラップコムの裏に充分な空間ができたので電池も楽々脱着OKです。
ということで穴を一つ開けるだけでクラッチの問題は解決できました。
クラッチワイヤーもエンジン形式違いの変更により長さが不足していたのですが
これで解決できました。
これだとスポーツカーに付いてるようなハンドルに変えても良いかと思ったりします。