Lapcomで車速を計測する場合の設定方法ですが
ダイレクトエンジン(クラッチなし)の場合は
スピードセンサーは不要で
タイヤの外周の長さとドライブ側のギヤ(スプロケット)の歯数
ドリブン側のギヤ(スプロケット)の歯数を設定すればOK!です。

私のエンジンがROTAX MAXで変速機はないですがクラッチありです。
KT100のSDはこの設定方法でOKとなります。
基本的にはROTAX MAXもKT-100のSCもダイレクトになると思いますが
クラッチ付きはブレーキを踏んでいる間はエンジン回転とのずれがあるので
車速も計測値と誤差が発生すると思います。
しかし、
最高速のみ知りたい場合はクラッチ付きでも、この方法でよい(低速はクラッチ作動により誤計測になる)

これを確認しておきたかったのですが、前回投稿のトラブルにより計測不可のため
確認は次回走行となります(確認できました)

本題の設定方法ですが、
日時の設定の時と同じパラメーターの表示画面にします。
※先にリアタイヤの外周を計測してメモします。

パソコンがあればソフトで設定したほうが早くて簡単です。こちらへ

★本体での設定方法
パラメーターの「05」番が車速設定で次の画像の画面での設定となります。

ラップコムの車速設定画面

設定完了が次の画面です。
例としてタイヤ外周840mm
ドライブ側ギヤの歯数12
ドリブン側ギヤの歯数81

ラップコム車速用データ数値

手順まとめ(詳細は動画で!)
1、電源オン
2、SHIFTとMODEボタンを長押ししてパラメーター画面にする。
3、パラメーターの番号を5にする。
4、「ーーー」が「ーー1」の場合はセンサーを利用した設定なので
  先の画像の画面表示になるようにSETボタンで表示を変える。
5、SHIFTボタンでタイヤ外周の数値変更位置に移動する。
  ※入力できる場所は数値が点滅している場所です。
6、SETボタンを入力する数値になるまで押します。
  ※SHIFTで数値を入力する位置に移動させSETで数値を変更する
   これを複数回繰り返しドリブン側ギヤ数を設定したら入力は終了です。
7、最後にCLEARボタンを長押しして設定を確定します。

これらの操作方法を動画にアップしたので参照ください。

 

「Lapcomの車速設定方法の詳細説明(ダイレクトエンジン用)」への2件のフィードバック

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