1人で簡単にレーシングカートを乗せ降しできるカートスタンドを購入しました。
今回はその組立編のレポートになります。

このツールはEIKOが輸入して各カート関連商品を扱うショップで販売されていますが
購入先はフラップレーシングのネット通販で58000円(税込み送料無料)でした。
カートスタンドとしてはビックリするほど高額ですが、利用してみると大満足です。
オープン価格ですけど6万円以上の価格で販売しているショップが多いです。

注文後の対応も早く次のような箱で福山通運で運ばれて来ました。

カートスタンド梱包箱の状態

開封してみると次のように保護資材で包まれて丁寧な梱包ではありますが
なにしく海外からなので、スタンドの一部に色の剥がれがありました。

カートスタンド ST 006の梱包状態

箱から取り出した全てのパーツ一覧です。

カートスタンド ST 006のパーツ一覧

注意事項を書いた紙一枚(英語)とパーツカタログのようなもの一冊で詳しい組立説明はないのですが
直観的に解る簡単な作りです。
記憶が定かではないのですが25分くらいで完成したような気がします。

まずタイヤ4個を取り付けました(ノーパンクタイヤです)

前側はキャスターになっていてロック(回転止め)を次の写真のように先に付けておく必要があります。

 ST 006フロントタイヤキャスター式

カートスタンドのフレームには下から差し込みナットで固定するだけです。
リアのタイヤはフレームの左右に出ているシャフトに差し込みロックピンで固定するだけなので
取り外しも簡単になっています。
なので、スタンドを折りたたむ際に邪魔になればリアタイヤは外すことが出来ます。

タイヤ4個を取り付けしたらスタンドを広げて立たせ、上部のくの字に湾曲したフレームを取り付けます。
取付は左右の端に手で回せるプラのダイヤル付きのボルト2個を左右1個づつ差し込みからねじ込みとなります。
次の写真の外側のところ(センターにロックピンがあり角度を変えて固定できます)

 ST 006上部のフレームを取り付ける

カートスタンドの脚となる下部のフレームに対して上部のカート本体を受けるフレームは
カートを乗せ降しする時に約半回転ほど角度を変えるため、それをロックするシャフトが付きます。
なのでこのシャフトを取り付けますが、下側は足で操作できるロック金具の部分をボルト2個で左右から固定。

ロック用金具の固定

上の写真のように付ますが、付属の説明の写真と形状が変わっていて戸惑いました(*_*;
その反対側(上部)はロックピンを差し込み固定するだけです。

ロック用シャフトのロックピン

最後にレーシングカート本体のフレームを受けるU字型のプラスチックを両端からはめ込みボルトで固定します。

U字型プラスチックツール

写真のボルト4個が付いていますが、ボルトはビスの形状でフレーム側の穴はなぜか片側1カ所(計2ヶ所)
しか開いていません?
しかも穴の開いている方向から固定すると写真とは逆向きの形状で取り付けることになります。
これは不思議です???

私は簡単にこのU字型のプラを取り外せるように別途長めのボルト4個を用意して
U字型のプラの反対側にもドリルで穴を開けてボルトを通して固定するように変更しました。
そのため、カートスタンドにも4個別途穴開けが必要でした。

このボルトなしでもOKかと思いましたが、固定しないと利用中に外れて危険です。

完成したのが次の写真です。

ST006カートスタンド完成写真

スタンドの下に工具やパーツを置けるトレーを付けられます。
取付は金具2個を引っ掛けて反対側のチェーンの上をU字の金具に引っ掛けるだけです。

次回はカート本体を載せての利用方法の説明をします。

「1人で乗せ降しできる ストーンカートスタンド ST 006 組立編 (STONE KART STAND)」への2件のフィードバック

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