Birel(ウィンフォース)にLapcomを取り付けてしばらくの間
ダイレクトエンジンの設定でスピードセンサーはなしでスピードを計測していた。

今回スピードセンサーを入手できたので取付を実行したのだが
このセンサーには取り付け金具など付属していない。

そこで100均にで見つけたL型金具を利用することに!
上の写真参照!

金具の厚さは約2mmほどあるので、そこそこ耐久性はありそうだが
過去にチェーンカバーの取り付け金具が振動で2回ほど折れたので心配はある。

金具のサイズは約5cm×5cmのL型で約5mmの穴が4個あるので、
この穴を利用してセンサーと固定ボルトを通すことに。

センサーは8mmあるし、ボルトも同じくらいのサイズなので
丸いヤスリで穴を広げたが、8mmのドリルがあればそっちが早いね!
私の電動ドリルは最大6mmまでしか使えないので残念(;^ω^)

金具の固定はドライブシャフトのベアリング固定用ボルトを利用した。

ドライブシャフトにはセンサー用の磁石を取り付ける必要があるが
とりあえず4個を均等に透明なテープで磁石を包むように巻き付けて固定!
テープの両端をタイラップで巻いて剥がれないようにした。

磁石とセンサーの隙間は約1mmにして設置した。

以下取り付け写真を角度変えて写してみた。

カートにスピードセンサーを取り付け完了

ドライブシャフトにスピードセンサーの磁石を取り付け

ビレルのスピードセンサー取り付け写真

★スピードセンサーを取り付けるとLapcomの設定を変更する必要がある!

Lapcomのスピードセンサーの設定

上の画面のようにNo5のスピードタブの設定ですが
ダイレクトでの設定は上のエンジン直結駆動でタイヤの外周とエンジン側とドライブシャフトの
スプロケットの歯数を入力する必要があった!

KTなどのダイレクトエンジンなら上の設定でセンサーは不要!
私のエンジンは現在ROTAX MAXで変速機はないがクラッチがある。

クラッチ付きでも変速機がなければスピードセンサーなしで最高速は測定できる。
この場合
減速時はクラッチの影響(すべり)で正確なスピードは計測できない。

スピードセンサーを取り付けたら常時車速が正常に計測できることになる。
まあ、それほど中間車速は見てはいないのだが・・

スピードセンサーを取り付けたら写真の下のスピードセンサー05-1にチェックを変えて
リアタイヤの外周と取り付けた磁石の数を入力すればOKです。

スピードセンサー取り付け後に合計47ラップを走行したのですが
金具の変形もなく車速も正常に計測されていました。
とりあえずこの100均のL型金具でOKのようです。

安く取り付けできて良かった(^ω^)