レーシングカートのチェーングリスが飛散してレーシングスーツに付くのが嫌なので
ビレルにチェーンカバーを付けることにしたのだが
入手できたのがOTKなのでトニー用と思われる。
専用の取付ステーも無いので自作加工で取り付けることになりました。
取付ステーは3カ所(前、上部中央、後部の下)作り固定しました。
ギヤやチェーンの交換などありますからカバーはなるべく脱着が簡単なようにしたつもりです。
それでは取付完了写真で各部を!
全体の写真は最初のアイキャッチ画像でどうぞ!
内側から見たOTKチェーンカバーの全体写真
チェーンカバーの後部の固定金具です。
取付ステーはL型のを2つ組み合わせ、卍型もしくはZ型?みたいな形になってます。
指で示しているベアリングハブの固定ボルトで固定!
取り外しはカバー側はそのままで、ここのナットを緩めて取り外します。
これを内側から見るとこんな感じに!
この写真で分かったのですが1日走行しただけで、この金具が金属疲労により8割切れてしまってます。
ここが損傷するのは2回目なので対策をしないと!
チェーンカバーの中央上部の固定金具です。
下側がわかりずらいかと思いますがベアリングハブの前側のボルトで固定!
ここもカバー側はそのままで、ハブ側のナットを緩めて脱着します。
この部分を上から見た写真です。
これをズーム写真で!
ステーの上に薄いアルミ板を貼っているのは最初のチェーンカバー取付方法でカットした穴を潰すため!
この取付方法に変えたので不要な穴ができてしまいました(*_*;
また、そのアルミ板が剥がれるので黒いガムテープを追加!
ステーの形がよくわかるようにステーの形に沿い黄色いラインを入れた写真です。
前側の固定方法です。
ここはカートのエンジンのスターターのカバーが固定してある六角ボルトで友締め!
ここも同じくカバー側はそのままで、ボルトを緩めてカバーを脱着します。
エンジンはROTAX MAXです。
正面から見た写真です。
この金具も走行で一度折れてしまったので強度をました厚い金具に変えています。
簡単に取り付けるにはOTK純正を流用したほうが良いのかもしれませんが
ただの1枚の金属なのに金額高いので作りました。
走行振動をかなり受けるようなので分厚い金属でないとダメみたいです。
中央のステーは確かマフラーの固定用だったのを流用したのでトラブルはないです。
ドライブシャフトのところもOTK用だとシャフトに接触するので一部カバーをカットしています。