ビレルのKTエンジンの時に付けていた自作の押し掛けヘルパー。
ROTAX MAXのエンジンに変えたらスターター付きのため不要に!
ミッションカートに変えたら、また押し掛けスタートになってしまった!
ミッションカートの押し掛けは2つの方法があって
1、2速に入れてクラッチを切りカートを押しながらスピードが乗ったらクラッチをオフ。
2、ニュートラルでカートを押しながら飛び乗り2速に入れてエンジンをアオル。
どちらも試してみたが一人でやってみると失敗は多く誰かに押してもらうことが多い。
そこで
KTの時に付けていたヘルパーを再度復活させることに!
ところが、CRGのフレームはビレルと比べアクセルワイヤーの先端を固定する位置が
かなり前方にあるため、
KTのアクセルワイヤーを利用したヘルパーのワイヤーでは長さ不足(*_*;
予備に持っていたワイヤー2本を繋いで対応することに
しかも、取り付け方法も変えてアクセルペダルを直接引っ張る方法に変更。
最初の写真が押し掛けヘルパーのレバーです。
穴あきのステーに支点となるボルトを通しシートに直接ボルト締めして取り付けただけ。
だが、ペダルの戻りが悪いためリターンスプリングを取り付けて解決。
スプリングの隣にあるのがアクセルワイヤーで、ワイヤーの固定はシートの最上部付近になった。
ワイヤーを引っ張る方向はKTの時とは反対方向へ!
それによりワイヤーの固定も下から上に変更(シートの最上部付近に固定)
パダルのストッパー取り付け部にワイヤー固定用のステーを作り
そこへ、ヘルパーのワイヤーを通してアクセルペダルへ固定。
ワイヤーはフロンたバンパーに沿わせてフレームの反対側へ廻す。
2本のワイヤーを繋いでみたが2本とも両端は固定しないと
ワイヤー全体がしなるだけでアクセルを引っ張ってくれない。
そこで次のように両方のワイヤー先端を燃料タンク付近(マスターシリンダーの裏側付近)
と
シートの左前付近のフロアーパネルに固定。
上のはアクセルペダル側のワイヤー固定で2本のワイヤーを金具で締め付けて繋いでいます。
結果としてワイヤーの張り調整を兼ねた固定金具が4個必要となりました。
リターンスプリングを付けた効果がありスムーズにペダルを動かすことができます。
ヘルパーのレバーはストッパーを付けてないので通常はシートを持つと
指が届かない位置に下がっていますが
押し掛けの時にレバーを持ち上げてシートを持てば問題なしです。