過去にBirelのレーシングカートとトランプに積む方法(棚を作って乗せる)
をお知らせしているのですが
ミッションカートのYz125エンジンはROTAX MAXより更に重いため
安全性を考え棚を廃止して次のように乗せることに変更しました。

CRGカートをトランポに乗せる

トランポは同じくキャラバンnv350です。
ヤマハのSL用の廃タイヤとホイールを仮に付けてリアから押し込むと出し入れも簡単です。

カートの後ろ側から見た写真です。
レーシングカートは後部から入れる

リアの固定方法はリアバンパーを後部席に当たるまで押し込み
この椅子にラッシング荷詰めベルトを次の写真のように掛けるだけで簡単に固定できます。
ラッシングベルトで椅子に固定

上の写真は後部席を倒した状態ですが
背もたれを起こしても大丈夫で普通に6人乗車可能です。
背もたれを起こしてもカートは入る

フロントも固定しないと車のバウンドでカートも跳ねてしまいます。
次の写真のように自転車の荷台に使う100均のゴムベルトをかけて固定です。
レーシングカートのフロントはゴムベルトで固定

フロアの両サイドに穴がある(平床改の場合)のでそれに引っ掛けるだけです。

フロントタイヤを付けていないので、
前が沈み込みサイドボックスに負担がかかるため
フロントカウルの手前のフレーム下にキャスター付きの台を入れて高さ調整してます。
フロントはキャスター付台に乗せる

こうするとカートをトランポから引き出す時も楽に転がってくれて便利です。

サイドカウルを付けたまま入るので次の写真の位置までカートを引き出しても大丈夫です。
サイドカウルは付けたままでOK

このカートの入手時に付いていたKGの古いサイドボックスの場合は
片方外さないと入りませんでした。
このサイドカウルでは外す必要ありです。
KGのサイドカウル

カートスタンドも丁度良い高さなので乗せるのも簡単です。
このキャラバンは平床タイプなので一般的なタイヤハウスの高さのだと
もっと高い位置にカートが乗る感じになると思います。

フロントを持ち上げながら、さらに引っ張りだしスタンドに乗せます。
カートスタンドに乗せる

上の写真で分かるようにタイヤがトランポの後部にこすりながらギリギリ出る感じです。
SL用のタイヤとホイールなので入りますが、
走行用のタイヤとホイールを付けると入りません。

反対側を見てもリアタイヤはめいっぱいトランポに接触!
接触する部分はゴムなので問題ないです。
CRG純正のサイドカウルは余裕で通過します。
CRGカートの左側

乗せる時はリアタイヤがトランポに接触する位置まで移動して
荷室内からリアバンパーを持ち上げるように室内へ引き込みます。

リアタイヤが入ったら外にでてフロントを持ち上げて押し込みすれば楽々押し込みできます。
ほぼエンジンの重量を感じることもなく出し入れができてしまいます。

ウエイトを多く積んだカートなら、この方法が楽でいいと思います。

「CRG ミッションカートをトランポに積む方法 棚から床へ変更」への1件のフィードバック

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