ROTAX MAXエンジンでのギヤ比のセッティングが完了したのでメモしておきます。
走行するカートコースはナチュラサーキットです。
最終的に写真の5枚のスプロケット交換しました。
ROTAX MAXエンジンはエイコーのFAQサイトを見ると
最高回転数は約14,000rpm
エンジンの寿命を考えるとこれよりかなり低くしておいたほうが良さそう。
「瑞浪レイクウェイでは13Tx78Tぐらいを使用しているようです」との記載。
これだとギヤ比は6.0になりますね!
私がホームコースとしているのがナチュラサーキットでROTAX MAXは初なので?
とりあえずKTと同じ12×82でスタート!
ギヤ比は6.83になりますが瑞浪レイクウェイよりかなり短い717m 最大直線長 135mです。
初期のこのセッティングでのエンジン回転数が計測できなかったのですが
スプロケット81丁あたりで13200回転くらいでした。
このサーキットではエンジントルクあり過ぎのため、さらに80丁.79丁と変えていきました。
80丁の時に13100回転ほど回っていたのでエイコーさんに問い合せしてみたところ
エンジン負担を考えるともう少し下げても良いんじゃないかというお返事でした。
79丁でもトルク不足はまったく感じず、エンジン回転数は12900回転s。
タイムもアップしているしギヤ比を下げたのは間違いなさそう。
帰宅後の再チェックで最高13100回転を確認!あれっ!1回だけど変わってない?
このギヤ比は6.58です。
さらに下げて78丁!
ついに来ましたトルク不足!
1コーナーの立ち上がりでエンジンがブッブッと息継ぎ(;^ω^)
コーナーの進入方法にも問題ありかもですが、過去には問題なかったことです。
他のコーナーは問題なしです。
解決策としてアクセルを開けるタイミングを気持ち少し早めにしてみました。
ROTAX MAXはアクセルをじわっと開けないと息継ぎをするという特性があるようなので
その分早めに開けてじわっと行けば良いのではという判断!
これ正解かどうか?ですが一応タイミングがあえば1コーナーの息継ぎも解消!
で、タイムはアップしていたのでこれでOKという結果とします。
このギヤ比は最終的に6.50です。
走行タイムは誰かとバトルしてると早くなりますが、この日は単独走行なので
タイムアップはウェイトもさらに1kg追加したのですがセッティングはどちらも間違っていないと思えます。